根抵当権@日本一分かりやすい不動産用語
根抵当権@日本一分かりやすい根抵当権

根抵当権とは?

『根抵当権』と『抵当権』はどこがちがう

根抵当権とは ・・・


『抵当権とは、特定の債権を負担するために不動産(土地、家など)に設定する担保権をいいます。』

←もっとわかりやすく抵当権


『抵当権』と『根抵当権』はどこがちがうのでしょうか?

【債権について】

債権・・・
ある人が、別のある人にに対してお金の支払いなどの特定の要求をできる権利をいいます。

例)家を購入した時に発生する借金


抵当権・・・
特定(ひとつ)の債権でしか設定できません。

つまり、家を購入した時に発生した借金のみに適用


根抵当権・・・
不特定の債権に対して設定することができます。

家の購入や会社運用資金などを複数の債権をまとめてひとつの債権とみなし適用

通常の抵当権では、ひとつの債権に対して別々の抵当権を設定しなければなりませんが、
根抵当権では、まとめて設定できるので便利です。

特に自営業者さんなどはこの根抵当権は非常に便利です。

もっと根抵当権を見てみましょう

根抵当権とは?

根抵当権の登記は必要?

 根抵当権(抵当権)の設定登記をはしないといけないのでしょうか?

根抵当権の設定をしても、登記をしないと第三者に対して抗力がありませんから、債権者としては設定が終えたら直ちに登記するのが原則です。

もし、登記をしない間に他者の差押の登記がなされると、それに負けてしまうことになります。(競売になっても配当がこないことがある)。

根抵当権とは?

根抵当権設定登記方法

 根抵当権(抵当権)を設定するには、何が必要ですか?
 また、抹消するにはどのようにしたらよいですか?

根抵当権(抵当権)の設定契約は口頭でも有効ですから、厳密にいえば当事者の合意以外何も必要ありません。

しかし、常識的には契約書を作成するのが普通です。

たとえ、当事者間の契約が有効であっても、不動産の場合は登記をしておかないと第三者に対する効力がありませんから、登記は必ずしましょう。

■根抵当権設定登記に必要な書類

【1】設定契約書
【2】不動産所有者の実印(実印を押した委任状)
【3】不動産所有者の印鑑証明書(3か月以内)
【4】不動産所有者が会社法人の場合は資格証明書または商業登記簿謄本(3か月以内)

【5】不動産の権利書または登記識別情報
【6】債権者の認印(を押した委任状)
【7】債権者が会社法人の場合は資格証明書または商業登記簿謄本(3か月以内)

■根抵当権抹消の場合は、
上記【2】【4】【6】【7】と抹消原因証明書及び設定登記を受けた際の登記済証または登記識別情報が必要です。

根抵当権とは?

根抵当権の設定

 
 根抵当権の設定・・・

根抵当権(抵当権)というのは、土地や建物等の不動産を担保にとる
ことです。


根抵当権は登記等によって公示することが前提となるので、宝石や古物
等に抵当をつけることはできません。
 
土地や建物など、法務局で登記の制度が存在する不動産に関しては、
担保には根抵当権(抵当権)が最適といえます。

ただ、不動産に根抵当権を設定する契約は、単に契約書を交わしただけ
では不完全です。

根抵当権設定の契約書を締結した上で、更に法務局に根抵当権の登記
手続きをする必要があります。


この法務局への登記手続きを怠ると、他にも根抵当権を設定した
債権者が存在する場合は、不動産から弁済を得られなくなって
しまう可能性もあります。

不動産への根抵当権の設定は、必ず契約書を交わすと同時に法務局へ
登記の手続が必須です。

また、目的の不動産に関して、先に根抵当権が設定されていることも多
いので、担保としての価値があるかどうかも判断が必要です。

根抵当権とは?

根抵当権、一発早分り編


  根抵当権、早分り編

 

例)
あなたが事業拡大のために新たに工場建設費(5千万円)と
機械購入費(3千万円)の借入をしようとします。

この時の上限の担保額は1億円。

これを
抵当権を使って借入をすると・・・

工場建設費5千万円の抵当権と機械購入費3千万円の抵当権を別々に
設定して借入することになります。



では、根抵当権を使って借入すると・・

限度額1億円より工場建設費、機械購入費の総借入額8千万円を借入する
ことができ、なお一度、根抵当権を設定してしまえば、限度額の1億円以内
であれば、何度でも借りたり返したりすることができます。
(ちなみに、この時点で、まだ2千万円を借入することができます。)

※抵当権であれば、借入するたびに担保設定をしなくてはなりません。

もちろん、登録免許税などの費用も、その都度かかってきます。


根抵当権は、返済途中で、もう一度借入がしたくなった場合、
新たに担保を差し入れる必要なく、設定限度額内であれば何度も
借入することができるのです。

事業で継続的に取引が発生する場合などは、この『根抵当権』は非常に
便利なシステムです。

根抵当権@サルでもわかった!根抵当権

根抵当権とは?

根抵当権のメリット


 根抵当権のメリット

根抵当権では、限度額内であれば何度も借り入れできる。

根抵当権の復習→『根抵当権』と『抵当権』はどこがちがう



根抵当権は・・・
 不特定の債権に対して、限度額を不動産に設定する担保権。

根抵当権は・・・
 上限の範囲内で何度でも借りたり返したりを繰り返すことができる担保権。



●抵当権の典型、住宅ローン

住宅ローンは、抵当権として住宅価格が3000万円だとしたならば、
原則として3000万円を借り入れ担保として設定します。


●根抵当権は事業運営資金、金融業者などが利用

根抵当権はこのように利用できます。
例えば、事業運営資金として根抵当権を1億円に設定しました。


初回、3000万円借りました。

その後、追加で1000万借りました。(総借り入れ4000万円)
その後、2000万返しました。(総借り入れ2000万円)

 ・
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 ・
 ・

と借りたり、返したりを繰り返したり・・・
「1億円」という枠内であれば全て担保とされるわけです。

 

これを、根抵当権を使わずに抵当権を使おうとすると、
借入のたびに毎回抵当権を個別に設定しなければなりません。
不便ですで設定のたびに費用もかさみます。



もっと根抵当権を見てみましょう


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